ワインの勉強ノート
最近ワインが美味しく感じるようになった。
以前は「料理とペアリングで飲まないとイマイチじゃない?」と思っていたが、単体で飲んでも美味しいワインがあることを知った。もちろんペアリングで飲むともっと旨い。
そうなるとワイン選びができるよう、少し知識をつけておきたい。今回のブログはその勉強ノートのようなものである。
情報ソースはKIRINのワインページとChatGPTを主に使っている。間違っていないと良いのだが。
ワインはどこで味が変わるか。ぶどうの品種、産地、製法の3つに分けて見分け方を書く。
・ぶどうの品種
赤ワインになる黒ブドウの品種
-メルロー
-ピノ・ノワール etc
白ワインになる白ブドウの品種
-甲州 etc
※これらの品種は1つだけでワインを作るとは限らず、ブレンドをすることも多い。
・産地
有名なのは「シャンパンと名乗れるのはシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインだけ」という知識。よく聞くボルドー、ブルゴーニュも地方の名前。ワインのラベルに書いている情報の多くは産地に関することが書いている。
・製法
熟成の方法として樽かステンレスタンクがある。樽だと樽のフレーバーが付き、スチールタンクだと余計な風味が付かない。ただ、ワインのラベルにこれらの情報はあまり載っていないようだから、今回はあまり気にしないでおく。
また、ワインの仲間として以下のようなものがある。製法によるものだから、ここで記載しておく。
-ロゼワイン(黒ブドウを白ワイン製法で作ったり、赤白ブレンドしたりして作る、ピンクのワイン)
-オレンジワイン(白ブドウを皮ごと使うオレンジのワイン)
-スパークリングワイン(炭酸ガスのワイン)
-酒精強化ワイン(アルコール度数を高めたワイン)
-甘口ワイン(ブドウの糖分が高い状態で作るワイン)
・実践
最近買ったワインの写真を公開する。iPhoneで撮影するとラベルに書いているテキストを読み込んでくれるので翻訳やコピペが容易である。フランス語など入力の仕方すら分からないので非常に助かる。
一番上はワインの名称。
アルヴァリーニョはブドウの品種。聞いたことない名前ですね…
"Monção e Melgaço"(モンソンとメルガソ)はポルトガルの地名。
ブルゴーニュ地方で造られた、シャルドネを使っている白ワイン。CHARDONNAY - MAGNY と書いているからシャルドネとマニーという品種のブレンドかと思ったら、シャルドネを栽培したマニー村のことらしい。難しい!
キャンティ地区の中心部クラシコが産地。あとは…すごいワインだよと書いている。ぶどうの品種が書かれていない。
ラベルの文言をコピペしてChatGPTに聞くと、丁寧に答えてくれる。
これは品種はシャルドネだが、産地の情報がない。どうやらテーブルワインと呼ばれる低いランクの物らしい。
(テーブルワインについては国によって解釈が違ってどうのこうのと、ややこしいのでリンクを貼っておく。)https://wine.sapporobeer.jp/article/table_wine/とはいえ実際味は大変美味しく、何も遜色を感じなかった。テーブルワインもバカにできない。
まとめると
・ブドウの品種を頑張って読み取る。店頭のPOPに書いていることが多いので簡単。
・その品種がどんな味かを覚える。舌で覚えてもいいし、暗記しちゃってもいい。
https://www.kirin.co.jp/alcohol/wine/wine_academy/knowledge/grape/rouge.html
・産地も有名かどうかチェック。詳しく書いてあるほど高ランク。
・産地が書いていないなら低ランク。コスパ○かも。
・結局失敗したくない時は店員さんに相談して選んでもらうのが良い。
ちゃんと勉強したい人はこんな素人のブログではなく、本や酒造メーカーのWEB解説を読もうね!